スカニアジャパンは12月22日、国土交通省にLPGRSシリーズトラックのリコールを届け出た。
不具合の部分はエアドライヤ再生制御バルブ。
エア圧力制御システム(APS)において、エアドライヤ再生制御バルブの設計が不適切なため、エア圧力の気密が保持できないものがある。そのため、エア漏れが発生し、警告灯が点灯する又は、エンジン始動時後にエア圧力が上がらないことでパーキングブレーキが解除できず、走行できなくなるおそれがある。
全車両、エア圧力制御システムのエアドライヤ再生制御バルブを対策品と交換する。
不具合件数は、49件、事故はなし。リコール対象車の台数は745台。
■型式等は下記URLを参照
https://www.mlit.go.jp/report/press/content/001446525.pdf