成田国際空港は12月23日、2021年11月の空港運用状況を発表した。
それによると、国際線貨物便の発着回数は、国際線旅客便の運休・減便により貨物スペースが減少し、国際線貨物臨時便が多数運航されたことで好調を維持し、11月として過去最高となり、昨年4月以降、同月比で20か月連続過去最高値を更新した。
国際航空貨物量も、引き続き自動車製造に使われるプラスチックや半導体工場で使用される半導体製造装置の荷動き、また、脱プラスチックの流れからプラスチック容器の代替として使用される紙製品等が好調であったことから11月として過去最高を更新した。