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国交省/10月の特積・宅配便・一般貨物とも前年割れ

2021年12月28日/調査・統計

国土交通省が12月28日に発表した10月分のトラック輸送情報によると、特別積合せ貨物(調査対象24社)の総輸送量は551万9000トン(前年同月比1.8%減)、宅配便貨物(14社)の取扱個数は3億8253万5000個(0.9%減)となった。

前年同月との比較で、品目別では、工場・生産地からの貨物増が「農水産品」と「金属製品」で、倉庫から出る貨物増が「金属製品」で見られた。一方、工場・生産地からの貨物減と商社・問屋からの貨物減が「日用品」で、景気の影響による貨物減が「繊維工業品」。

地域別では、「東北」と「関東」で貨物減となっている。

全国の一般貨物トラック事業者(回答事業者752社/調査対象事業者数987社)の輸送量は、前月比は8.1%増だったものの、前年同月比は0.1%減だった。

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