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ハマキョウ/4~12月の売上高5.7%増、営業利益7.3%増

2022年01月28日/決算

ハマキョウレックスが1月28日に発表した2022年3月期第3四半期決算によると、売上高944億9600万円(前年同期比5.7%増)、営業利益88億1800万円(7.3%増)、経常利益92億4400万円(8.5%増)、親会社に帰属する四半期純利益53億6500万円(4.5%増)となった。

物流センター事業の売上高は583億400万円(8.1%増)、営業利益は73億1300万円(13.9%増)となった。

増収増益の主な要因は、物流センター運営の充実と新規受託センターが順次業績に寄与したこと、2021年2月に栄進急送とマルコ物流を子会社化したことによるもの。同期の物流の新規受託数は11社。うち8社のセンターを稼働しており、残り3社は2022年1月以降の稼働を予定している。これで物流センターの総数は129センターとなった。

貨物自動車運送事業の売上高は361億9100万円(1.9%増)、営業利益は15億100万円(16.3%減)となった。

特別積み合わせ事業の物量が新型コロナウイルスの影響等から回復傾向にあることや、2021年10月に大一運送を子会社化したことで、売上高は前年同期を上回った。営業利益は、売上増加や積載率の向上、輸送コストの抑制に取り組んだものの、燃料単価上昇による影響等で前年同期を下回った。

通期は、売上高1250億円(5.2%増)、営業利益110億円(4.1%増)、経常利益115億円(5.4%増)、親会社に帰属する当期純利益67億5000万円(5.0%増)を見込んでいる。

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