ハマキョウレックス 決算/4~9月の売上高4.5%増、営業利益11.0%増

2025年10月30日/決算

ハマキョウレックスが10月30日に発表した2026年3月期第2四半期決算によると、売上高754億2400万円(前年同期比4.5%増)、営業利益71億6000万円(11.0%増)、経常利益77億2500万円(11.0%増)、親会社に帰属する当期純利益は48億3100万円(12.8%増)だった。

セグメント別で物流センター事業は、売上高488億3900万円(5.4%増)、営業利益64億5700万円(14.3%増)。物流センター運営の充実と、前連結会計年度および当連結会計年度に受託した新規センターが順次業績に寄与したこと、M&Aによる効果があったことなどから増収増益となった。

また貨物自動車運送事業は、売上高265億8500万円(2.9%増)、営業利益7億3000万円(7.2%減)。運賃値上げ交渉やM&Aによる効果で増収となったが、外注費等のコスト増加、M&Aで発生した取得手数料が影響し減益となった。

今後は輸送物量の増加、管理強化による輸送コストの抑制に努め、近物レックスに事業開発の専門部署を立ち上げることで、新規案件の獲得やグループ内での取引拡大を進め、収益向上につなげる方針。

通期は、売上高1530億円(4.3%増)、営業利益139億円(5.2%増)、経常利益150億円(5.0%増)、親会社に帰属する当期純利益94億円(5.2%増)を見込んでいる。

ハマキョウレックス 決算/4~6月の売上高4.6%増、営業利益9.6%増

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