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川崎汽船/グループ国内初となる完成車ターミナルの運営を開始

2022年02月21日/物流施設

川崎汽船は2月21日、ダイトーコーポレーションと共に、4月より川崎汽船グループとして国内初となる完成車ターミナル「横浜港大黒 C-4 ターミナル」の運営を開始すると発表した。

<C-4 ターミナル位置図>
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<自動車専用船イメージ写真:DRIVE GREEN HIGHWAY>
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このターミナルは、日本有数の完成車取り扱い台数を誇る横浜港で、川崎汽船グループが横浜港埠頭(YPC)から借り受けて運営する完成車ターミナル。完成車(新車・中古車)や建設機械、ブレイクバルク貨物など、多種多様な製品の取扱い及び、完成車のトランシップ基地としての活用など多様なニーズに対応することが可能で、同社運航船以外の利用も受け入れ、横浜港全体の自動車取扱いの最適化を目指す。

また、夜間作業のための港湾用LED照明や構内業務車両のEV化を導入、再生可能なエネルギーである電気を利用するなど、環境に配慮したターミナルを目指すとともに、搬出入ゲートの自動化や高度なターミナル管理システムの導入などAIやIoTといったデジタル技術を積極的に活用し、付加価値の高いターミナルづくりを行うことで、同社グループが重要課題としている安全・環境・品質 の向上に取り組んでいくとしている。

■ターミナル概要
名称:横浜港大黒 C-4 ターミナル
所在地:神奈川県横浜市鶴見区大黒ふ頭22番及び24番
事業内容:完成車ターミナル事業
岸壁全長:350m(1バース)
水深:15m
敷地面積:約15万3500m2(バース部分含む)
蔵置可能台数:約8000台

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