ヤマトホールディングス(HD)は4月7日、2021年の4月1日から使用を開始した、新しい「クロネコマーク」に変更した本社の外観を公開した。
<新しい「クロネコマーク」に変更後の本社外観>
新しい「クロネコマーク」は、これからの時代に求められるサプライチェーン変革に向けて、個人、地域の顧客を始め、法人の顧客の経営を支援するパートナーを目指すこと、また、サステナビリティー(持続可能性)の取り組みを強化し、社会インフラの一員として、社会課題を解決する物流のエコシステム創出を目指す、という新たなヤマトグループの意思と、ビジョンを表すシンボルとしている。1957年の制定以来、初めてデザインを変更した。
ヤマト運輸では、親ネコが大切に子ネコを運ぶ「クロネコマーク」について、1957年から「安心・丁寧」のシンボルとして、顧客に信頼してもらえるマークとなるように、全社員で大切に育んできたという。
<新しい「クロネコマーク」>
新マークは、従来のマークに込めた思いを変えることなく、都市や街、地域の環境により調和し、溶け込みながら、日々重ねてきたサービスを、さらに進化させていく意思の表明として、未来志向のデザインに磨き上げたとしている。