日新が5月9日に発表した2022年3月期決算によると、売上高1926億9900万円（前年同期比23.6％増）、営業利益90億9800万円（248.4％増）、経常利益98億5900万円（130.0％増）、親会社に帰属する当期純利益63億6500万円（217.1％増）となった。
物流事業の売上高は1889億6100万円（25.5％増）、営業利益は93億7200万円（125.8％増）だった。自動車関連、化学品・危険品、食品物流の重点3分野へ注力し、海上、航空ともに旺盛な貨物需要に対応したほか、スペース不足や港湾混雑の中、専門性を生かしたサービスの提供等で好調な取扱いが継続し、増収増益となった。
次期は、売上高1900億円（1.4％減）、営業利益85億円（6.6％減）、経常利益90億円（8.7％減）、親会社に帰属する当期純利益65億円（2.1％増）を見込んでいる。
