佐川急便は5月23日、埼玉県久喜市と地域社会の活性化と市民サービスの向上を目的とした「包括連携協定」と「災害時における支援物資の受入及び配送等に関する協定」を、同20日に締結したと発表した。
＜（左から）北関東支店の横田 信之 支店長、久喜市の梅田 修一 市長＞
「包括連携協定」では、「地域・暮らしの安全・安心、災害対策」「シティプロモーション、観光振興」「産業・経済の振興、地域雇用の創出」「子育て支援、子ども・青少年育成」「農業の振興、地産地消の促進」「高齢者支援、障がい者支援」「環境保全」「健康増進」「市民サービスの向上や地域活性化」などの取り組みについて両者が連携し、多様なサービスの創出や地域活性化、安全・安心で持続可能なまちづくりを目指し、取り組みを進めていく。
また、「災害時における支援物資の受入及び配送等に関する協定」は、大規模災害発生時に久喜市で支援物資の受け入れや配送等が困難となる場合、佐川急便とその協力会社が所有する倉庫の提供、支援物資の管理及び避難所への配送等の災害支援について定めたもので、有事の際は円滑かつ確実に災害支援を行うとともに、平時から相互の連携強化を図り、万一の災害に備えていく。
