スカニアジャパンは7月22日、国土交通省にLPGRSシリーズトラックのリコールを届け出た。
不具合の部分はサイレンサー。
エンジンの動力により駆動されている圧縮空気用コンプレッサーの吸入側サイレンサー内部の整流プレートの強度が不足しているため、サイレンサー内の空気の流れによりプレートが振動し異音が発生する場合がある。このまま使用を続けた場合、最終的にこのプレートが破損し破片がコンプレッサー内部に吸入され、コンプレッサーが損傷し、走行不能になる恐れがある。
全車両、サイレンサー内部にあるプレートを取り外す。コンプレッサーが損傷している場合は新品に交換する。
不具合件数は、6件、事故はなし。リコール対象車の台数は745台。
■型式等は下記URLを参照
https://www.mlit.go.jp/report/press/content/001491983.pdf