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商船三井/4~12月の売上高35.5%増、営業利益126.9%増

2023年01月31日/決算

商船三井が1月31日に発表した2023年3月期第3四半期決算によると、売上高1兆2579億6800万円(前年同期比35.5%増)、営業利益962億4400万円(126.9%増)、経常利益7392億5400万円(51.6%増)、親会社に帰属する四半期純利益7232億4500万円(48.5%増)となった。

ドライバルク事業は、中長期契約の安定的な履行や、オープンハッチ船やツインデッカー船で堅調な荷動きを着実に取り込んだこと等により、売上高3444億円(28.6%増)、経常利益523億円(63.9%増)となった。

エネルギー事業は、タンカー事業が安定的な長期契約の履行やコスト削減によって増益となったほか、オフショア事業と液化ガス事業も増益となり、全体では売上高2974億円(36.5%増)、経常利益348億円(90.9%増)となった。

製品輸送事業は、ONEによるコンテナ船事業や自動車船事業、港湾・ロジスティクス事業が増益となったほか、フェリー・内航RORO船の損益も改善し、全体では売上高5288億円(43.2%増)、経常利益6389億円(48.6%増)となった。

そのほか、不動産事業の売上高は299億円(2.7%増)、経常利益は74億円(16.7%減)だった。

通期は、売上高1兆6000億円(26.1%増)、営業利益1050億円(90.9%増)、経常利益7850億円(8.8%増)、親会社に帰属する当期純利益8000億円(12.9%増)を見込んでいる。

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