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ジェイフロンティア/トモズとサンドラッグにSOKUYAKU導入

2023年02月01日/IT・機器

ジェイフロンティアは2月1日、東京都・神奈川県・埼玉県を中心に調剤薬局・ドラッグストアを256店舗展開するトモズと、全国で調剤薬局・ドラッグストアを812店舗(フランチャイズ店舗を含む)展開するサンドラックに、同社が提供する医療機関、薬局向けのオンライン診療・服薬指導・処方薬配送サービス「SOKUYAKU(ソクヤク)」を、トモズグループ、サンドラックグループに導入したと発表した。

トモズでは、「SOKUYAKU(ソクヤク)」をグループの調剤薬局専門店舗・調剤薬局併設店舗の177店舗に全店導入した。

これまで、電話での服薬指導や処方薬配送サービスの実証実験の実施など、患者の利便性を向上させる取り組みを積極的に進めてきた。このほど「SOKUYAKU」の処方薬配送における、対象エリアへの当日配送サービス、対象エリア外でも翌日に配送される配送網が決め手となり、導入に至った。これにより患者は、トモズグループの調剤薬局での服薬指導がすべてオンライン上で完結し、自宅等にいながら薬を受け取ることが可能となる。

一方、サンドラッグは、グループの調剤薬局専門店舗・調剤薬局併設店舗へ導入することが決定し、2023年2月1日より、関東・関西エリアの12店舗で先行利用が開始された。

これまでサンドラッグでは、厚生労働省の方針に則り、デジタル通信機器を用いた服薬指導を取り入れるなど、患者の利便性を向上させる取り組みを積極的に進めてきた。さらなる利便性の向上を目指し、「SOKUYAKU」の導入に至ったもの。これにより、患者は、調剤薬局での服薬指導がすべてオンライン上で完結し、自宅等にいながら薬を受け取れることが可能となる。

なお、「SOKUYAKU」とは、スマートフォンを活用し、自宅やオフィスにいながらオンライン診療、服薬指導の受信、最短当日中の薬の受け取りを可能にするオンライン診療・服薬指導・処方薬宅配サービス。

患者向けには、かかりつけ医・薬局の登録、おくすり手帳の機能や待ち時間なしで、処方薬が受け取れる来店予約機能を備えるほか、病院・クリニック・薬局向けに、予約管理機能や問診票管理機能など、オンライン診療やオンライン服薬指導に必要な機能を提供しており、追加の設備投資なしで簡単に導入できる。

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