エボルトは、物流・倉庫・AGV・AMRに関するオンライン展示会「LOGISUTICS SOLUTION EXPO」を、2月23日まで開催している。
＜オンライン展示会サービス「evort（エボルト）」＞
同展示会は、エボルトが2022年11月24日にオンライン展示会サービス「evort（エボルト）」の提供を開始したことに併せて開催中。展示会では、クリックとスクロールといった直感的な操作で会場内を周ることができる。
各企業のブースには、出展製品を約60秒でプレゼンテーションする動画を掲載しており、短時間で効率的にテーマに関連する製品・技術を見て周ることができる。プレゼンテーションで概要を掴んだらQ＆Aコンテンツでさらに理解を深めることができ、個別に質問・相談したい場合は出展企業の担当者へ商談予約や問い合わせも可能だ。
＜展示会イメージ＞
展示会には、物流課題を解決する製品・技術を提供する5社の企業が出展。このうち、EXOTEC NIHONはロボットピッキングシステム「Skypodシステム」を紹介している。
SKYPODシステムは、さまざまな物流業務に対応する、柔軟で効率的な荷揃え・仕分けソリューション。商材が保管されているラック（保管棚）から、オーダー対象の商材が入ったビンやトレイを、オペレーターのいるピッキングステーションに自動搬送する。
15以上の国際特許を持ち、床面を秒速4mで走行し、最大高さ12mのラックを昇降することが可能。優先度の高いオーダーに優先的に対応するよう動作をプログラムされており、スループットのニーズに合わせてロボットを数分で追加・削減し、オーダーの増減に柔軟に対応することができる。
また、キビテクは、遠隔サポートつき搬送ロボット「HATSキャリー」を紹介。同ロボットは、台車＋遠隔サポート＋ガイドレスAGVを搭載した自律走行ロボットと、遠隔オペレーターによるサポートシステムで、倉庫内作業の業務効率化を実現。ロボットの異常を遠隔のオペレータが検知し、一時的にロボットを操作。誘導や自己位置の復旧を行い、正常に戻すことができるため、例外発生でも作業を止めずに稼働することができる。
運用開始までの期間が圧倒的に短く、小数台からのレンタルプランもあり、既存オペレーションを変更せずスモールスタートできる点も特長の一つだ。
■「LOGISUTICS SOLUTION EXPO」開催概要
期間：2022年11月24日（木）〜2023年2月23日（木）
会場：オンライン展示会evort 物流・倉庫・AGV・AMR展 展示会場
運営：エボルト
＜＜「LOGISUTICS SOLUTION EXPO」への来場はこちらから＞＞
なお、「LOGISUTICS SOLUTION EXPO」は、evortを用いたオンライン展示会「スマートファクトリー総合展」の一部として開催しているもの。このほかにも、スマートファクトリー総合展では以下の展示会も同時開催している。
外観検査自動化・画像処理技術展
https://evort.jp/exhibition/visual-inspection
産業用ロボット・協働ロボット展
https://evort.jp/exhibition/industrial-robot
生産管理システム・工場見える化展
https://evort.jp/exhibition/production-management
現場DX・予知保全・稼働監視展
https://evort.jp/exhibition/operation-monitoring
IoTプラットフォーム・通信技術展
https://evort.jp/exhibition/iot-platform
