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丸全昭和運輸/4~12月の売上高5.3%増、営業利益10.2%増

2023年02月08日/決算

丸全昭和運輸が2月8日に発表した2023年3月期第3四半期決算によると、売上高1066億6500万円(前年同期比5.3%増)、営業利益96億5100万円(10.2%増)、経常利益105億4800万円(12.6%増)、親会社に帰属する当期利益69億1600万円(12.5%増)となった。

セグメント別の物流事業の売上高は前年同期比5.9%増収の928億6700万円(5.9%増)、営業利益は82億100万円(11.4%増)となった。

このうち、貨物自動車運送事業については、関東地区では、住宅資材や建設機械等の取扱い増加があったが、日用雑貨や非鉄金属の取扱い減少があった。中部地区では、自動車部品の取扱い増加があったが、ステンレス製品の取扱い減少があった。関西地区では、住宅設備機器や電力機器関連の取扱い増加があった。貨物自動車運送事業全体では、わずかながら減収となった。

港湾運送事業は、関東地区では、青果物の取扱い減少があったが、建設機械や鉄鋼原料の輸出入、発電用原料や穀物の取扱い増加があった。中部地区では、自動車部品の取扱い増加があり、港湾運送事業全体では、増収となった。

倉庫業については、関東地区では、自動車部品や医薬品の取扱い増加があった。関西地区では、電力機器関連や日用雑貨の取扱い増加があり、倉庫業全体では、増収となった。

通期は、売上高1440億円(5.2%増)、営業利益138億円(16.7%増)、経常利益145億円(15.4%増)、親会社に帰属する当期利益90億円(4.9%増)を見込んでいる。

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