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東京エレクトロン/岩手に東北事業所建設、半道体市場拡大に対応

2023年03月22日/物流施設

東京エレクトロンは3月20日、昨今の半導体市場の需要拡大に対応するため、製造子会社である東京エレクトロン テクノロジーソリューションズ 東北事業所 (岩手県) に東北生産・物流センター(仮称)を建設することを発表した。建設費用は約220億円。2024年春に着工、2025年秋に竣工予定。

<新棟完成予想図(正面図)>
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<新棟完成予想図>
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社会のデジタル化を背景に、今後半導体市場はさらなる拡大が予想されている。発表によると、東京エレクトロン テクノロジーソリューションズが開発・製造する製品群は、世界的なデジタル化および脱炭素化社会を背景に、急速な技術革新が続き、今後も大きな成長が見込まれるという。

そこで同社は、東北生産・物流センターの建設により、拡大する市場と多様化する技術ニーズを見据え、生産機能および物流機能の集約化を図り、製品をタイムリーに提供することで、中長期における持続的な成長と社会の発展に貢献する考え。

■新棟の概要
所在地:岩手県奥州市江刺岩谷堂字袖山地内
延床面積:約5万7000mm2(予定)
構造:鉄骨造/全免震構造
階数:地上2階(一部事務所エリアは3階)
着工:2024年春(予定)、竣工:2025年秋(予定)
建設費用:約220億円 
用途:熱処理成膜装置・枚葉成膜装置の製造、物流倉庫

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