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SBSHD/中部初の自社倉庫を愛知県一宮市に開設

2023年04月17日/物流施設

SBSホールディングスは4月17日、愛知県一宮市に同社グループによる中部初の自社倉庫「物流センター一宮」を開設し、同12日に竣工式を行ったと発表した。

<物流センター一宮>
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同施設は、グループ会社のエルマックスとSBSリコーロジスティクスが共同で運営する。

名神高速道路「一宮IC」まで4kmの距離に位置する地上4階建て延床面積5万7442m2の大型倉庫で、近隣に点在する物流センターの事業を集約し、業務を効率化するほか、新規顧客の事業でも利用する。

同施設はSBSグループの中部地区での中核拠点として位置付けており、今後、EC物流事業が稼働するのにあわせて、棚搬送ロボットなどの機器を本格導入し、自動化・省人化を追求する。また、屋上に太陽光パネルを敷設して電力消費の一部を賄うなど、低炭素社会の実現に寄与する。

<外壁に設置した大型多目的ビジョン>
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そのほか、外壁にSBSグループの物流施設で2例目となる49m2の大型多目的ビジョンを設置しており、ニュース・天気予報やイベント情報、広告動画など、周辺住民や高速道路を走行するドライバーの要望に応じたさまざまな情報を配信していく。

■「物流センター一宮」概要
所在地:愛知県一宮市千秋町小山字外輪堂1-1
敷地面積:2万9683.52m2
延床面積:5万7441.67m2
倉庫天井高:5.6m
床荷重:1.5トン/m2
構造:柱:鉄筋コンクリート、梁:鉄骨、耐震構造
階数:地上4階
その他:太陽光発電装置、倉庫内自動LED照明、災害時自家用発電機、外壁デジタルサイネージ(一宮ハイウェイドビジョン)

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