佐川急便は4月21日、警察庁で4月20日に行われた「強盗等防止に係る合意式」に参加し、警察庁との間でその覚書を締結したと発表した。
今回の締結について、一部の報道で、「置き配」という内容で紹介されていたが、この合意は相次いで宅配便の配達(宅配業者)を装った事件が多発していることを受け、「配達の際、在宅している顧客がインターフォンなどを通じて『非対面』での荷物の受取りを希望された場合には、同社の定める方法に基づき、原則として顧客の意向に沿うように努める」との内容。
同社の「非対面配達」は、宅配便のお届けに伺った際、「非対面配達」を、申し出すれば、玄関前など、顧客の指定場所に宅配便を届けるサービスだ。