トレーディアが5月11日に発表した2023年3月期決算によると、売上高198億5500万円、営業利益4億4300万円（48.5％増）、経常利益6億1900万円（39.3％増）、親会社に帰属する当期純利益5億1800万円（69.0％増）となった。
セグメント別では、輸出部門の売上高は前年同期比3.9％減の26億4300万円余（前年同期は1億500万円余減）、セグメント損失7400万円余（前年同期はセグメント利益2500万円余）の計上となった。
輸入部門では、売上高は3.0％増の51億5900万円余（対前年同期１億4800万円余増）となったが、高付加価値案件が少なく収益面で貢献できず、セグメント損失8500万円余（前年同期はセグメント損失7500万円余）。
国際部門では、売上高は前年同期比13.5％増118億5200万円余（対前年同期14億800万円余増）、セグメント利益は88.7％増の5億3900万円余（対前年同期2億5300万円余増）。
船内荷役等の売上高は13.1％増の1億4500万円余となり、セグメント利益は0.9％減の1000万円余の計上となった。
倉庫部門では、売上高は5600万円余（対前年同期200万円余減）となったが、セグメント利益は前年並みの5200万円余となった。
次期は、売上高170億、営業利益2億8000万円（36.8％減）、経常利益4億2000万円（32.2％減）、親会社に帰属する当期純利益3億円（42.1％減）を見込んでいる。
