極東開発工業は5月11日、グループ会社の日本トレクスが愛知県豊川市の本社内にトレーラーの新工場「E工場」を建設すると発表した。
投資額は40億円で、完成は2024年5月を予定している。
新工場では、塗装やショットブラストなどの重要工程をロボット化することで、生産能力を現行比40%向上する見込み。これにより、大量輸送・効率化のニーズや2024年を目前とした働き方改革により、直近で需要が大幅に高まっているトレーラーの生産体制を改善し、納期の短縮や製品品質の向上を図る。
■新工場概要
建設地:愛知県豊川市伊奈町南山新田350
生産品目:トレーラー
建築面積:1万2008.8m2
生産能力:12台/日
投資額:40億円
竣工予定:2024年5月