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福山通運/3月期の売上高0.7%増、営業利益3.2%減

2023年05月15日/決算

福山通運が5月15日に発表した2023年3月期決算によると、売上高2933億5800万円(前年同期比0.7%増)、営業利益213億7500万円(3.2%減)、経常利益229億8500万円(0.9%減)、親会社に帰属する当期利益207億9100万円(24.0%増)となった。

3PL拠点となる倉庫機能を有した流通センターの開設や顧客の物流を海外から受託する複合一貫輸送サービスの営業を強化するなど、貨物輸送量の増加に取り組んできた。一方、ドライバー不足がより一層深刻化するなか、安定的な輸送サービスを提供し、かつ環境負荷低減にも貢献するため、ダブル連結トラックの認可を20コースに拡大するなど、効率的な輸送体制の構築に努めている。

セグメント別では、運送事業の売上高は2529億4500万円(0.6%減)、営業利益は201億1600万円(3.3%減)となった。

流通加工事業の売上高は211億400万円(6.6%増)、営業利益は34億6400万円(3.2%増)となった。

国際事業の売上高は126億6000万円(16.5%増)、営業利益は6億1200万円(14.3%増)となった。

次期は、売上高2956億円(0.8%増)、営業利益193億円(9.7%減)、経常利益210億円(8.6%減)、親会社に帰属する当期利益139億円(33.1%減)を見込んでいる。

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