イオン北海道は5月18日、賛同企業全14社で北海道物流研究会を同日、発足したと発表した。
この研究会は、物流を取り巻く「2024年問題」や「脱炭素」等の課題を共有し対処することを目的として、その解決策を企業横断型で検討するもの。賛同した14社と研究会を発足し、物流分野で将来起こりうる課題解決に向けて企業横断型の仕組みを構築し、小売業の物流課題の解決に向けて動き出す。
今後、物流業界、各社の物流課題の解決および新たな北海道物流ネットワークの構築に向け検討を行っていく。具体的に、「共同物流の実施に向けた協議、実験取組を行う」、「実験後に順次実験会社数を増やし、本格稼働に繋げる」、最終的には更に北海道全域での展開へ繋げていく」としている。
北海道物流研究会賛同企業は、社名公表している企業が西友、トライアルホールディングス、北雄ラッキー、イオン北海道の4社。
なお、賛同企業の拡大や産官学の活動も強化していく予定で、第1回北海道物流研究会を5月18日に開催。
