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日本GLP/GLP コンシェルジュ マッチング・サロン第2回開催

2023年07月20日/物流施設

日本GLPは7月20日、「GLP コンシェルジュ」のサービスを拡大し、「GLP コンシェルジュ マッチング・サロン」第 1 回を3月15日に実施したが、このほど、さらに内容を充実させ「GLP コンシェルジュ マッチング・サロン」第2回を6月30日に開催したと発表した。

<パネルディスカッションの様子>
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物流に携わる企業のさまざまな課題をワンストップで解決・支援する「GLP コンシェルジュ」サービスの提供を2021年4月より開始し、これまでに多くの顧客から問い合わせを受け、課題解決のサポートをしてきた。

「GLP コンシェルジュ」は、日本GLPが業界のパイオニアとして提供する高機能な物流施設というハードに加えて、顧客の物流課題解決をソフトの面からも支援するサービス。物流の現場で生じる、オペレーションの根幹をなす輸配送網の整備や人材確保、スペースの有効活用のほか、備品・資機材の手配、自動化・省力化などのさまざまな課題の相談を専用のコンシェルジュデスクにて受け付け、解決に向けてワンストップで支援するソリューションプラットフォームとして運営しており、「GLP コンシェルジュパートナー」企業は、現在300社以上に拡大している。

第2回目のマッチング・サロンでは、「自社の物流体制を見直したい荷主企業」向けに、入居企業でもある山善、ティーライフ、アバハウスインターナショナルの3社によるパネルディスカッションを実施し、その後フリー形式でのマッチング会を行った。

パネルディスカッションに登壇した3社はいずれも物流の内製と外注を両方経験し、自社に蓄積された物流ノウハウを武器にして事業を拡大している。「物流部門はこれまでコストセンターと認識され社内での地位があまり高くはなかったが、コロナ禍を契に EC 事業や物流施設賃貸事業の拡大で収益を伸ばしたり、パートナーネットワークを通じて他社物流の受託を増やしたりするなかで、物流への認識がプロフィットセンターへと変わった」といった物流の改善や新たな挑戦、それによる変化や好影響について具体的に紹介した。

参加者からは「自社でも外注と内製の見直しをしてもいいのではないかという気づきがあった」「2024 年問題に対して自社だけでは解決できないのではないかと不安を抱えていたが、こういう機会での新たな出会いや気付きをきっかけに共に協力し合えるパートナーが広がれば対応していけるのではないかと感じた」といった感想が聞かれた。

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