SGシステムは8月31日、販促品受発注システム「Biz-Logi X-Order」 に災害備蓄品管理機能を追加したと発表した。
避難所や事業所など複数拠点での災害備蓄品の在庫や消費期限などをリアルタイムで管理できる機能を追加することで、災害備蓄品の適切な管理ができるようにした。
新機能では、複数の保管先の在庫や最終棚卸日などをリアルタイムで一元管理できるため、煩雑な管理業務が削減される。また、災害備蓄品の消費期限も適正に管理し、ユーザーが設定したタイミングで、消費期限のアラートメールを送付することで計画的な仕入れを促す。そのほか、災害備蓄品の適切な在庫数を維持するために、各拠点の対象人数を基に必要在庫数のシミュレーションを行える。
さらに、システムの提供にとどまらず、調達は佐川アドバンスや佐川印刷、倉庫管理は佐川グローバルロジスティクス、配送は佐川急便など、SGホールディングスグループの事業会社等と協働し、保管先となる倉庫スペースの提供から在庫管理、拠点への配送までをワンストップでサポートする。
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