LNEWSは、物流・ロジスティクス・SCM分野の最新ニュースを発信しています。





オークファン/EC事業者向け在庫監視・出品自動化ツール発売

2023年09月25日/IT・機器

オークファンは9月25日、同社が提供する業務自動化ソリューション「オークファンロボ」から、このほどAmazonでドロップシッピング(商品在庫を持たずに、注文商品をメーカーから顧客に直送すること)を行うEC事業者向けのRPAツール「ドロップボット」を新たにリリースしたと発表した。

<ドロップシッピングの仕組み>
20230925okufan2 520x264 - オークファン/EC事業者向け在庫監視・出品自動化ツール発売

ドロップシッピングを行う物販事業者は、商品在庫を抱えることなく、注文商品をそのまま仕入れサイトやメーカーから顧客へ直送できる。在庫リスクを抱える必要がないため、低リスクでECビジネスを行うことができるというメリットがある。

一方で、たくさん商品を出品すればするほど、在庫管理に要する時間が膨大となる。また、仕入れモール内の在庫の監視・管理が行き届いておらず注文のキャンセルが多発すると、アカウントを凍結されることも。すると売上減少だけでなく、アカウントに低いレビューが付いたり、ブランド棄損したり等のリスクもあるという。

<物販事業者のノンコア業務を自動化>
20230925okufan1 520x109 - オークファン/EC事業者向け在庫監視・出品自動化ツール発売

新たなRPAツール「ドロップボット」では、仕入れサイトNETSEAと販売モールAmazonを繋ぎ、NETSEA側で在庫が0になったらAmazon内での在庫も0へと自動変更する。また、NETSEA側に在庫が補充された際は、Amazon内の在庫も自動反映させ、上記の課題を解決する。

現在、「ドロップボット」は販売モールの対象がAmazonのみだが、今後は対象モールや機能の拡充も予定している。

関連記事

IT・機器に関する最新ニュース

最新ニュース