LOGIFILLは10月10日、定期トラック便にフォーカスした求荷求車(求貨求車)マッチングサイト「LOGI FILL(ロジフィル)」を同月2日にリリースしたと発表した。
同社は、2024年問題を背景に、物流業界の課題解決に貢献することを目的に同事業をスタート。全国対応の広域ネットワークを活用し、運送会社同士の協業、荷主企業との連携を強める情報プラットホームとして、同サイトの提供を開始した。
「LOGI FILL(ロジフィル)」は、荷物の輸送を依頼したい荷主企業と荷物を輸送したい運送会社をマッチングするサービス。荷物の輸送条件や空車の車両種類など、希望を登録・検索し、効率的にマッチングできるのがポイントだ。
特徴は、複雑な操作はすべて取り外し、登録、検索、問合せの3つの操作だけで利用できること。利用料金も荷主企業と運送会社で検索や登録の利用範囲をわけることなく、1アカウント月額5000円(税別)で利用可能となっている。
使い方もシンプル。利用者は会員登録後、荷物・空車を指定のフォームに入力し、あとは商談依頼を待つだけ。また、自ら商談依頼を出すこともできる。案件検索は希望条件をクリックするだけ。検索結果から登録企業の情報を確認し、電話またはメールで直接商談依頼を行う。商談が終了したら、商談成立・不成立のボタンを押して完了となる。
定期便に特化したLOGIFILLでは、運送会社は定期的な仕事を確保でき、荷主企業は希望の輸送条件、発着日の指定検索により、効率的な輸送計画が可能となる。シンプルで使いやすいデザインで、スマホ、タブレットからも利用できる。
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