NIPPON EXPRESSホールディングスは10月30日、同月21・22日に鳥取県日南町の「NXグループの森」で通算23回目となる秋の森林育成活動を実施したと発表した。
日南町での活動は、日南町役場、日南町森林組合、にちなん中国山地林業アカデミーと鳥取県の指導のもとで2019年以来4年ぶりに行われ、グループ会社の従業員とその家族(計30名)が参加した。
1日目は植栽地での下草刈りや枝打ちを実施し、子どもたちは、林業アカデミーの協力のもと活動地内で動植物の生態系を調査した。また、2日目は地元産のもち米やそば粉を使用した餅つきやそば打ち体験を通じて、自然と触れ合いながら地元との交流を深めた。
NXグループは、環境社会貢献活動の一環として、山形県飯豊町と鳥取県日南町に「NXグループの森」を設け、「森の多面的機能を高める」、「地域社会への貢献」、「環境人財の育成」をコンセプトに、それぞれ年2回、町役場や森林組合などの協力・指導のもと、計画的に植樹や下草刈りなどの活動を推進。これまでの森林育成活動には約2000名が参加し、1万本以上の苗木を植樹している。