NXホールディングス（HD）は10月30日、同月26日に都内で行われたプロ野球ドラフト会議で、日本通運硬式野球部の古田島成龍（こたじま せいりゅう）投手が、オリックス・バッファローズからドラフト6位指名を受けたと発表した。
＜古田島成龍 投手＞
古田島投手は、2022年に中央学院大学から入社。最速152kmの威力のある直球と、多彩な変化球を武器にJABA（日本野球連盟）東北大会優勝の原動力となり、また今年の第94回都市対抗野球1回戦のミキハウス戦でも先発登板し、5イニングを2失点に抑えた。
指名を受け、古田島投手は「2年前のドラフト指名漏れを受けて、自分を拾ってくれた日本通運のために全力を尽くしてきた。自分の結果だけでなく、チームが勝てる投手を目指し日々のトレーニングに取り組んできたことが、よい結果に繋がったと思う。NPBの世界でも社会人野球で培ってきた技術と忍耐力で躍動できるよう頑張ります」と意気込みを語った。
■選手プロフィール
名前：古田島 成龍（こたじま せいりゅう）
生年月日：1999年6月29日（24才）
ポジション：投手（右投・右打）
身長：175㎝
体重：82㎏
経歴：取手松陽高校（2018年卒）
中央学院大学（2022年卒）
日本通運株式会社（2022年入社）
日本通運野球部での成績
（2023年10月26日現在） 23試合 10勝 2敗 0セーブ
