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ロジスティード/第2四半期の売上高5.0%減、営業利益9.0%減

2023年11月13日/決算

ロジスティードが11月13日に発表した2023年3月期第2四半期決算の売上高3909億円(前年同期比5.0%減)、調整後営業利益217億1000万円(9.0%減)、税引前利益216億円(13.0%減)、親会社に帰属する当期利益104億円(31.0%減)となった。

セグメント別では、国内物流の売上高は2113億円(1%増)、営業利益は96億6000万円(14.0%減)だった。

国際物流の売上高は1723億円(12%減)、営業利益109億4000万円(8.0%減)だった。

売上高については、新規受注、協創新規、為替の影響で213億円の増となったが、環境変化と物量減により、211億円の減収となった。調整後営業利益については、新規受注、協創新規、生産性向上、為替影響等で27.1億円の増益だったが、これも環境変化、物量減により、22億円の減益となった。国際では、全体の6割を占める中国、アジアの物量の低調が影響しているという。

決算説明では、当初からフォワーディングの予算は厳しく設定していたが、2Qまでは想定内で、3Q、4Qも厳しいとみている。ただ、ボトムに近づいているとの感触も得ているという。

下期計画については、公表していないが、増収増益にはならないが、当初の計画通りに推移しているとしている。

なお、トピックスとしては、アジアを基点としたグローバルDX化の推進として、マレーシアに物流システム開発の新会社を設立する。事業内容は、「情報システム開発・コンサルティング」、「パッケージソフトウェア開発・販売」、「情報処理受託・コンピューターシステム運営他」となっている。2024年1月に営業開始する。

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