東日本高速道路(NEXCO東日本)は11月29日、東北自動車道上河内SA上り線で「短時間限定駐車マス」の実証実験を11月28日から開始したと発表した。
「短時間限定駐車マス」は、大型車駐車マスの一部(5台分)を60分以内の駐車マスとすることで、大型車ドライバーのより確実な休憩機会の確保を目的とするもの。
この実証実験では、長時間駐車車両の存在により、駐車ができずにSA・PAを出ていく大型車が多い休憩施設に、「短時間限定駐車マス」を整備することで、休憩機会の変化や、周辺休憩施設を含めた混雑状況、効果的な整備位置などを検証する。
今後、NEXCO東日本管内では、蓮田SA(上り)・国見SA(下り)・安達太良SA(下り)の3か所についても、2023年度中までに順次運用を開始する予定。
なお、上河内SA(上り)の利用客に、駐車場内の案内看板に従って適切に利用するようお願いしている。
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