環境省は11月29日、福岡県博多港アイランドシティのふ頭ゾーンでヒアリを確認したと発表した。
確認された個体は、ヒアリの働きアリ約300個体。11月25日の現地調査で、コンテナヤード外側のフェンス沿いで地面と出入りしていることを確認し、確認場所周辺に殺虫餌(ベイト剤)を設置した。
同省では、引き続き、発見場所で目視やトラップによる調査と防除を、福岡県等と協力して実施し、定着防止の取組を進めるとしている。
2017年6月の国内初確認以降、これまでのヒアリの確認事例は11月29日時点で18都道府県、計111事例(2023年度19事例目)。
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