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キムラユニティー/事業本部制を廃止し、物流統括本部を新設

2024年01月05日/SCM・経営

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キムラユニティーは1月5日、2024年4月1日付組織変更を発表した。

それによると、物流サービス事業は、1.事業本部制を廃止。2.顧客・製品軸の事業部制から、エリア軸の事業部制に再編。キムラブランドを実践するための組織横断的な横串機能として、物流統括本部を新設する。

これは、物流サービス事業におけるエリア戦略の推進強化を行うため、エリア軸での事業部制へ移行するためのもの。

そのほか、モビリティサービス事業では、1.事業本部の戦略的な改称に伴い、TCS総括部をMS総括部に改称。2.顧客情報を迅速に共有するため、営業1部と営業2部を営業部に統合。

これは、TCS事業本部をモビリティーサービス事業本部に改称し、車を軸とした既存サービスを進化させ、EV化等の推進や新しい技術サービスを提供してモビリティー社会のニーズに対応するためのもの。

管理本部では、1.新中期経営計画の推進を迅速に実践するため、事業部制を廃止。2.人財育成を経営戦略の基盤として推進するため、人財採用育成部の育成機能を経営企画部に移管し、人財採用育成部は採用機能に特化し、人財採用部に改称する。

これらは、2024年度から開始する「新中期経営計画2026」に向けて、これまで取り組んできた「One Team経営」をベースに、キムラユニティーグループの強み(キムラブランド)の実践と発信を協力に推進していくため、としている。

キムラユニティー 決算/4~6月の売上高は3.4%増、営業利益42.3%増

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