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ハコベル/アルコールチェッカー開発企業と提携

2024年01月11日/IT・機器

ハコベルは1月11日、アルコールチェックシステム「アルキラーNEX」を開発・提供するパイ・アールとの提携を発表した。これにより、ハコベルが展開する「ハコベルサポーターズプログラム」において、同システムの紹介を開始、運行管理者・ドライバー双方に、飲酒運転の根絶を図る体制構築に貢献する。

<アルキラーNEX(イメージ)>
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従来のアルコールチェックは、チェック漏れや通知忘れ、なりすましなど人間の管理による曖昧さが課題となっていた。

今回、ハコベルが提携した「アルキラーNEX」は、簡単・確実・スピーディーにアルコールチェックを行うことができるサービス。クラウド型であるため、泊まり業務を含む全国のデータがクラウドへ送信され、管理者はいつ・どこで・誰がチェックしたのかも把握することができる。

また、息を吹き込む間に2つの認証を介することで、なりすまし問題を解消。アルコール反応を管理者に通知するため、高い抑止効果により飲酒運転を防ぐ。さらに検知器、アプリ、管理画面をすべてワンストップで電話サポートし、管理者とドライバーが手軽に安心して使用できる体制を整備している。

ハコベルサポーターズプログラムは、2022年10月から物流業界の人々が安心して働ける環境を整備する取り組みとして開始。配送の担い手不足が予測されるなか、中小規模の運送会社や個人事業主のドライバーを対象に、配送に必要となる物流資材の調達環境整備や運送会社の経営、ドライバーの労働環境を支援している。

ハコベルとパイ・アールは、同提携により飲酒運転の根絶を追求し、また、サポーターズプログラムを拡充していくことで、ハコベル会員の経営サポートを、より推進していく考えだ。

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