商船三井は2月8日、企業のサステナビリティ分野の世界的な調査・評価会社である米国のS&P Global社が発行する「The Sustainability Yearbook 2024」で「Yearbook Member」に、昨年に続き選定されたと発表した。
S&P Global社は、世界の主要な企業を対象に経済・ガバナンス、環境、社会性の側面からサステナビリティの取組みを評価し、各産業で特に評価の高い上位15%を、「Yearbook Member」として毎年選定し「The Sustainability Yearbook」に掲載している。
今年は評価対象9400社以上のうち、759社が「Yearbook Member」に選出された。
同社グループは、グループビジョンの実現を通じて社会と共に持続的な発展を目指すための重要課題として5つの「サステナビリティ課題」を特定し、サステナビリティ計画「MOL Sustainability Plan」に基づき、ESGの各方面において課題解決に向けた取り組みを推進している。
グループ企業理念「青い海から人々の毎日を支え、豊かな未来をひらきます」のもと、今後もこれらの取り組みを加速し、同社グループは全てのステークホルダーに新たな価値を届け、グローバルに成長する強くしなやかな企業グループを目指すとしている。