C＆Fロジホールディングスが2月9日に発表した2024年3月期第3四半期決算によると、売上高882億7500万円（前年同期比2.3％増）、営業利益46億7600万円（15.2％増）、経常利益49億6900万円（10.6％増）、親会社に帰属する四半期純利益33億3800万円（8.9％増）となった。
TC（通過型センター）事業では、コストアップに応じた適正料金の収受と、新規業務の獲得、EC関連物流業務の拡大により、売上高は564億100万円（2.3％増）となった。営業利益は、成長分野を含めた収益性の高い業務の取込・拡大が利益を押し上げ、35億9700万円（14.8％増）となった。
DC（保管在庫型）物流事業では、業務用冷凍食品の物量回復や、コストアップに応じた適正料金の収受、前期中に稼働開始した物流施設での物量増加により、売上高は304億600万円（2.2％増）となった。営業利益は、労務費が増加したものの、電力契約変更などによる動力費の減少等で40億1800万円（0.7％増）となった。
通期は、売上高1170億円（3.2％増）、営業利益43億円（2.3％減）、経常利益46億円（6.8％減）、親会社に帰属する当期純利益30億円（1.9％減）を見込んでいる。
