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C&FロジHD/ヒューテックノオリン東北支店第二センター屋上に太陽光発電設備

2025年03月06日/物流施設

SGホールディングスグループで低温物流事業を担うC&Fロジホールディングスの主要な事業会社であるヒューテックノオリンは3月6日、東北支店第二センター(宮城県仙台市)の屋上にこの2月に太陽光発電設備を導入し、電力供給を開始したと発表した。

<ヒューテックノオリン東北支店第二センター 太陽光発電システム>
20250306cfhd - C&FロジHD/ヒューテックノオリン東北支店第二センター屋上に太陽光発電設備

SG ホールディングスグループは、2050年でのカーボンニュートラルを目標とする「脱炭素ビジョン」を掲げ、施設においては再生可能エネルギー由来の電気の使用を推進している。

具体的な取り組みとして、ヒューテックノオリン東北支店第二センターの屋上に太陽光発電システムを導入し、電力供給を開始した。

導入した設備は太陽光パネル734枚と蓄電池であり、発電能力は約429kW、年間の供給電力量は約453MWh/年の計画。すべてを自家消費し、東北支店第二センターの消費電力量の約17%を太陽光でまかなう予定だ。これによる年間のCO2削減効果は約208t-CO2を見込んでいる。

ヒューテックノオリンではこれまでも倉庫屋上や従業員用駐車場カーポートなどに太陽光発電設備を導入したり、オフサイト PPA(電力購入契約)の導入を進めてきた。今後も地域の気象条件や利用状況に合わせて再生可能エネルギーへの切り替えを進め、CO2を削減し環境負荷の低い冷凍倉庫の実現に取り組む。

■設備概要
名称:ヒューテックノオリン東北支店第二センター
所在地:宮城県仙台市泉区明通3-26
太陽光発電設備:585W × 734枚 = 約429kW
蓄電池容量:15.0kWh
年間想定発電量:453MWh/年
年間CO2削減量:208t-CO2/年
運用開始:2025年2月

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