佐川急便は3月22日、栃木県市貝町と町民サービスの向上と地域の活性化を図るため、同月21日に「地域活性化包括連携協定」を締結したと発表した。
<左から 佐川急便 北関東支店 横田 信之 支店長、市貝町 入野 正明 町長>
主な協定内容は、「災害対策(地域防災への協力)」、「地域の安全・安心」、「観光支援」、「地域産品の流通・販売支援」、「環境保全の推進」、「その他、地域活性化」に関すること。
協定の締結を機に、佐川急便と本別町は双方のリソースやノウハウを有効に活用し、協働することで多様なサービスの創出、持続可能な暮らしやすいまちづくりと地域活性化を目指し、社会的課題の解決・改善に取り組んでいくとしている。
佐川急便は、地域経済の活性化や、持続可能な社会の実現に向けた活動の一環として、官民一体となって地域課題に取り組む「SAGAWAタウンサポート」を全国の自治体へ展開。観光やビジネス客の利便性を目的とした「手ぶら観光」や、交通インフラの維持・物流の効率化・環境負荷低減に効果が見込まれる「貨客混載事業」等を促進しているほか、子どもや高齢者の見守り活動や災害時の物資の輸送支援等、地域の安全・安心に資する活動も行っている。
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