国土交通省は4月22日、「2050カーボンニュートラル、脱炭素社会の実現」に向けて、日本の玄関口である空港の脱炭素化を推進するため、空港脱炭素化推進事業費補助金の公募を開始した。
空港脱炭素化の推進を図るため、効率的な設備導入を行うとともに空港の脱炭素化推進のための課題解決を行い、他空港への横展開に資する先進的な事業等に対して補助を行うもの。
対象事業は「太陽光発電等の再エネ導入に係る事業」、「空港車両のEV・FCV化に必要なインフラ設備導入に係る事業」、「空港建築施設の省エネ化に係る事業」、「国産SAF活用のための受入施設導入に係る事業」。
対象事業者は、対象空港の空港管理者、空港内事業者その他民間事業者(JV等含む)。なお、応募後にJV等を設立予定の場合、出資予定者の連名で応募すること。対象空港はすべての空港。応募には計画書の提出が必要だ。
■応募要領
https://www.mlit.go.jp/report/press/kouku09_hh_000245.html