近鉄エクスプレスは8月5日、東京都が実施する「企業のScope3対応に向けた航空貨物輸送でのSAF活用促進事業」で、貨物代理店として助成対象事業者に選定された。
荷主企業が羽田空港・成田空港発着の航空貨物輸送においてSAFの環境価値を購入・利用し、近鉄エクスプレス発行の「CO2排出削減証書」を受領することで、通常の貨物輸送費用に追加で発生するSAF環境価値の費用が助成される。
近鉄エクスプレスは、これを機にパートナーである航空会社とのさらなる協業を進め、日本でのSAF利用拡大と脱炭素化に貢献していきたいとしている。