川崎重工業は1月30日、TSURUGI MARITIMA向けに、LPG(液化石油ガス)燃料推進LPG/アンモニア運搬船「LUCENT PATHFINDER」を引き渡した。
「LUCENT PATHFINDER」は、低炭素エネルギーとして既に活用されているLPGと、脱炭素社会の新たな燃料として将来的に活用が期待されるアンモニアを運搬でき、混載して同時に運搬することもできる。
世界の主要LPGターミナルに入港できるよう、全長や幅などの船体主要目を従来船型から大きく変えることなく、カーゴタンクの容積を拡大した。
また、主機からプロペラにつながる軸に軸発電機を搭載しており、主機出力から船内電力をまかなうことができる。軸発電機の稼働により通常航海中はディーゼル発電機を停止させ、少量のパイロット燃料を除き、完全LPG燃料航行が可能となり、より環境に配慮した船となっている。
■主要目
全長×幅×深さ: 229.90m×37.20m×21.90m
満載喫水 :11.65m
航海速力 :約17.0ノット
定員:30名
総トン数:4万9561トン
載貨重量 :5万6360トン
貨物倉容積:8万6938m3
主機関: 川崎–MAN B&W 6G60ME-C10.5-LGIP 1基
船級・船籍:日本海事協会(NK)・パナマ
引渡日: 2026年1月30日
日本郵船/新造大型LPG運搬船を「LUCENT PATHFINDER」と命名
