プラスオートメーション(+A)は8月22日、アイウェア小売、オンデーズの商品センターに小型の無人搬送車「t-Sort mini2」が初導入されたと発表した。
「t-Sort mini2」はシリーズ最小モデルで、標準モデルと比べて面積効率は2.5倍。アクセサリーや医薬品、小箱入り雑貨などA5サイズ・2kgまでの小物に適しており、省スペースでメガネフレームの仕分けができるとして採用された。
オンデーズの商品センター(GLP ALFALINK流山4内)では、約260店舗にメガネフレームの仕分けと出荷を行っている。
t-Sort導入前は、オーダーピッキング方式で、多能工のオペレーションが常態化し、出荷量が増えると延着や誤配が発生しがちだった。
また、障害を持つ人も含め、すべての人が働きやすい環境づくりに注力していたこともあって、改善策にはマテハンの安定動作が必須条件だった。
導入後は延着・誤配が解消され、2倍の出荷能力拡大を実現。作業員1人当たりの歩数が2万歩から5000~6000歩に減り、作業負担の軽減につながっているという。
■オンデーズの導入事例
https://plus-automation.com/works/owndays/