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+A/ユナイテッドアローズが自動倉庫「AirRob」導入、保管量2倍に

2025年08月07日/IT・機器

プラスオートメーション(+A)は8月7日、セレクトショップを展開するユナイテッドアローズ(UA)のマザー倉庫に、ロボティクス自動倉庫「AirRob(エアロボ)」を導入したと発表した。

<「AirRob(エアロボ)」>
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AirRobはレイアウトの自由度が高い保管ソリューションで、倉庫のスペースに合わせた設計が可能。防火区画を跨ぐこともできるのが特徴だ。

導入したのはセンコーが運営する「流山ロジスティクスセンター(流山LC)」で、1日あたり3.5万~4万ピースを入出荷し、店舗およびECの在庫を一元管理する物流センター。

既にt-Sort AGVや自動倉庫システムなど、複数の自動化マテハン導入していたが、新たにAirRobを導入することとした。

<導入前(左)と導入後>
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決め手となったのは、AirRobが保管量2万ピースから始められること、段階的な運用ができ、オペレーションに影響せずに拡張できる点。

センターでは、開設時に1日2.5万ピースだった出入荷が現在、3.5万ピースに増加し、保管スペースの確保が急務となっていた。

従来、平置きで15万ピース保管していたスペースをAirRobに置き換えることで、2倍の30万ピースまで保管できるようになり、さらに半年後、80万ピースまで増加させることを目指している。

■導入事例動画

プラスオートメーション/ロボティクス自動倉庫の実運用動画を初公開

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