GLP投資法人は9月30日、現在保有している物流施設「GLP座間」について、BELS(Building-Housing Energy-efficiency Labeling System:建築物省エネルギー性能表示制度)の最高ランクである6つ星を取得、一定のエネルギー消費量削減を達成したことにより「ZEB Ready」も新規取得したと発表した。
BELSとは、建築物の省エネルギー性能を表示する第三者認証制度。「建築物のエネルギー消費性能の向上に関する法律」で定められたガイドラインに基づき、評価される。なお今回取得した6つ星は、7段階の評価の中で最高評価となった建築物に与えられる。
ZEB(ネット・ゼロ・エネルギー・ビル)とは、快適な室内環境を保ちながら、建築物の高断熱化や効率の高い設備等により省エネルギーに努め、太陽光発電等によりエネルギーを創ることで、建築物で消費する年間の一次エネルギーの収支をゼロにすることを目指した建築物のこと。
GLP投資法人では今後も環境保護に最大限の配慮を払い、持続可能社会の実現に貢献する物流不動産への投資と運用に積極的に取り組んでいく。
日本GLP/大阪府茨木市で2棟の「ALFALINK」20.7万m2が満床竣工