三菱倉庫は9月30日、グループの存在意義を明確にし、社会課題を解決しながら成長していく方向性を明らかにするために、パーパスを策定し、内容を発表した。
企業や組織のパーパスとは、「存在意義」を意味する。
三菱倉庫グループのパーパスは「いつもを支える。いつかに挑む。」”Supporting Today Innovating Tomorrow.”。
<「パーパス」編>
「いつもを支える。」は、同社の社会的な存在意義を表現している。社員アンケートで多く寄せられた「当たり前の日々を支えている」「安全・安心を提供する」という、同社が物流事業と不動産事業を通して、社会に提供している価値を示している。「いつかに挑む。」は、未来に向かって同社が挑戦を続けていく姿勢を示している。
今はまだ存在しないけれど、いつか実現したいことを成し遂げる。それが、その後、社会のいつも(当たり前)になることを、私たちは目指す。これまでの歴史の中で果たしてきた社会価値の創造を、これからも将来に渡って継続するために、挑戦し続ける会社の意思と決意を表現している。
<「倉庫だけじゃない三菱倉庫」編 30sec>
また、パーパスとともに、多くの人々に事業(物流・不動産)を知ってもらうために、テレビCMを制作した。10月1日から、BSテレビ東京(BS7ch)「日経モーニングプラスFT」(月~金曜日 朝7:05~7:55)の番組内やホームページで見ることができる。
三菱倉庫/自動配送ロボット「LOMBY」に出資 ラストワンマイルに活用