国土交通省は10月3日、「新技術活用サプライチェーン全体輸送効率化・非化石エネルギー転換推進事業」（補助事業）の三次募集を開始すると発表した。
これは、発荷主・輸送事業者・着荷主等が連携計画を策定し、高度なデジタル技術を活用したサプライチェーン全体の効率化や輸送計画と連携したEVトラックへの充電・FCVトラックへの充填タイミング等の最適化実現に向けた実証事業のこと。
補助対象事業者は物流事業者、荷主事業者等。補助対象経費は、発荷主、輸送事業者、着荷主等の事業者間における輸送情報等の連携にあたり必要な共通システムに要する経費。共通システムと情報連携する輸送効率化機器の導入により輸送計画全体の最適化実証に要する経費。共通システムと連携することによりEVトラックやFCVトラックへの充電・充填タイミング等の最適化実現に向けた実証に要する経費となっている。
補助率は補助対象経費の1/2以内。
スケジュールは、公募期間が10月3日～10月30日17時まで（必着）。交付決定は11月中旬予定だ。
■特設Webサイト
https://www.pacific-hojo.jp/2024r06/index.html
