ANAは11月15日、職場でのLGBTQ+に関する評価指標「PRIDE指標2024」でグループ36社が「ゴールド」に認定されたと発表した。
ゴールド認定は、ANAは9年連続、ANA以外のグループ33社は3年連続、2社は2年連続となる。
「PRIDE指標」は、LGBTQ+にとって働きやすい職場を実現することを目的に「work with Pride」が2016年に策定した指標。
「行動宣言」「当事者コミュニティ」「啓発活動」「人事制度・プログラム」「社会貢献・渉外活動」の5指標すべてで要件を満たすとゴールドに認定される。
ANAグループは、2015年に「ダイバーシティ&インクルージョン宣言」を行い、企業風土の醸成を目指している。
2022年4月には「多様な性(LGBTQ+)の尊重」に関する基本ポリシーを策定し、差別や偏見をなくすための研修も進めている。
また2023年4月からは、LGBTQ+アライの活動をスタート。プライドイベントへの参加、勉強会や他企業との交流会の実施、グッズ作成など、社内外で理解促進と当事者支援に向けた活動に取り組んでいる。