AZ-COM丸和ホールディングス(HD)が展開するパートナー企業のための経営支援「AZ-COM丸和・支援ネットワーク」は11月7・8日、創立10周年を記念した研修会を軽井沢で開催した。
<左から和佐見勝理事長の挨拶、会員企業の参加者ら、鏡割りの様子>
会員企業149社から約300人が参加し、森岡毅 刀 代表取締役CEOの特別講演「逆境も超えていく~修羅場に耐える5つの心構え」などのプログラムが行われた。
「AZ-COMネット」は、2015年4月創立。当初は132会員でスタートし、現在は2700会員に拡大、今後は2027年度に5000会員、2040年度に1万会員を目指す。
規模拡大によるバイイングパワーの発揮や、災害時のライフライン確保に貢献するBCP物流の強化にも注力し、強固な物流ネットワークの構築で運送・物流事業者の社会的価値向上に努めたいとしている。
また、10周年を機に「支援メニュー企画室」を新設。パートナー企業に提供するメニューを拡大し、現在運用している共同購入サイトの全面刷新、トラック・タイヤ・燃料購入関連の支援メニュー拡充などにも取り組んでいる。
AZ-COM丸和HD 決算/4~9月の売上高5.1%増、営業利益40.9%減