エヌ・ティ・ティ・スマートコネクトは5月26日、「荷待ち時間の増加」や「積み降ろし作業の負担増加」などの課題解決をめざし、中古パレットの販売者と購入者をマッチングする新たな売買プラットフォームの実証実験を開始した。
物流業界では輸送力不足や物流コストの上昇などの対策としてパレット導入による業務効率化が求められている。一方で、近年パレット価格は上昇傾向にあり、コストが原因で導入を断念するケースもあるという。
同社では低コストで導入可能な「中古パレット」の販売ニーズと、購入ニーズのマッチングを支援する売買プラットフォームの有用性を実証実験する。
NTTスマートコネクトでは、実証実験の成果を踏まえ、今後のサービス展開について検討を進める。
■実証実験用 中古パレット売買プラットフォーム Webサイト
https://pallet-pf.com/
新スマート物流/岩手県岩泉町でドローンを組み込んだ共同配送実施