大手小売りチェーン店のイズミは5月9日、マルヨシセンターとの資本業務提携契約に基づき、2024年2月を目標に、四国地域での商品仕入や物流、及びシステム統合を実施することを決定したと発表した。
両社は業界での競争力を高め、持続的な成長を目指している。そのため、2019年11月に資本業務提携を結び、それ以降、お互いの強みを活かしながら事業拡大に努めてきた。関係を築く過程で、更なる企業価値の向上と業務効率化を追求する考えが一致し、この合意に至ったもの。
統合の目的を業務効率の向上とし、四国地域での仕入、物流及びシステム統合により、業務プロセスの効率化やコスト削減を実現。顧客満足度の向上として、迅速かつ正確な物流・配送体制を整備することで、顧客へのサービス品質を高めるとしている。
