福山通運と小丸交通財団は6月1日、岡山県の岡山市立福浜中学校において、1年生190名を対象に5月31日に交通安全教室を開催したと発表した。
中学校への進学により、自転車通学が多くなることから、自転車の運転における交通安全意識の向上を図りたい学校の要請を受けて、ドライブレコーダーの映像や自転車シミュレーターを使用した危険予測等についての体験学習を行った。生徒からは「自転車の交通ルールやマナーを守って、交通事故のない中学校生活にしたい」など、交通安全意識の向上につながる感想があった。
これからも子どもたちの交通事故が1件でも減少するように、警察署や自治体と連携し、交通安全の啓発活動に努めていくとしている。