福山通運と小丸交通財団は10月28日、アメリカ・ソノマ州立大学で第3回日本語作文スピーチコンテストを開催した。コンテストは、同大学と福山市立大学との共催で、福山通運が特別協賛している。
今回のコンテストは、アメリカ国内の交通安全意識向上を目的として「交通」をテーマに開催。来賓の在サンフランシスコ日本国総領事館 石原 猛 首席領事列席のもと、9人の学生がスピーチを披露した。
最優秀賞には、「ながらスマホ運転は少しの油断から始まりとても危険なので、一人一人の意識を変えることが大切だ」とスピーチしたサクラメント州立大学のリネ・ジャンさんが選ばれた。
小丸交通財団は、交通安全思想の普及啓発活動を目的に2013年9月9日創立。全国の小学校を中心とした交通安全教室の開催や交通事故防止の啓発活動を行っているほか、海外で日本語を学ぶ学生に学習成果を発表する機会を提供するなど、持続可能な開発目標(SDGs)を支援している。

